あふれもの日記

日々浮かんでは消えていく思考を綴っていく

「今日思い浮かんだこと」について

まとまりのない文章の典型みたいになってしまった…。

考えるな。寝ろ。

 

今日の昼過ぎくらいに調子が悪くなってきて、いろいろと暗い考えが頭の中をぐるぐると回り始めた。

この間書いたしにたい気持ち、その後に受けたカウンセリングのこと、仕事のこの先のこと、明日からの泊りがけの研修を乗り切れるか不安だとか、もうほんと色々。

その時、「最近あんまり眠れてないな」と思ってそのまま寝た。

昼寝から起きてからめまいがしたけど、ぐるぐる考えて気持ちが落ちるより少なくとも1.1倍はよかったと思う。

とにかく寝てしまって辛い時間をスキップさせてしまった方が僕にとってはいいように感じた。

「本来」なんて存在しない

 

技術者を15年くらいやっててほとんどが品質とか安全とかを担当してたせいか、「本来あるべき姿」を目指すっていうのが染みついちゃってるんだな、って感じた。

「本来あるべき姿」じゃないから実現させようっていうのが技術だけど、それを自分に当てはめるとすごい苦しいなって思った。

「本来こうあるべきだった」「こんなはずじゃなかった」って考えると後悔や失望の波が止まらない。

 自分が考える「本来」なんてこの世に存在しなくて、周りの人や親とかから刷り込まれたことなんだと思う。そんなのと「今の自分」を比較しても、自分を貶めるネタでしかないんだって考えるようにしようと思った。

 今在る自分が全てでそれでいいんだよ、って考えられるようになるまで、多分相当な時間がかかると思うけど、やってみる価値はあると思う。そうなれればいいな、と思う。

元祖エヴァの最終回に思うこと(ネタバレあり)

 

 当時僕は14歳でシンジくんと同い年で、エヴァで描かれるシンジくんの姿と自分とを重ねてみていたことが多かったような気がする

 元祖エヴァは最終回でシンジくんが「僕はここにいてもいいんだ!」と言って周囲から「おめでとう」と祝福されるシーンで終わる。

 ロボットアニメを見ていたつもりだったのに、あまりの展開に当時の僕はポカーンとして、横で見ていた母は怪訝そうにしていた。

 今はその最後のシーンこそが「自己の受容」の瞬間を描いたシーンであり、「自我」が独り立ちした瞬間を描いているのではないかと感じるようになった。

 そして、僕はいまだに「ここにいてもいいんだ!」って思えていない。そう思えるまで、どういう過程を経ていくのか、どれくらいの時間がかかるのか想像もできないでいる。

待つこと

 

 自分の成り立ちとか周囲のこととかもう複雑すぎて、正直どこから自分を立て直していいのかよくわからないな、って思った。

 多分僕が抱える自身の問題は何かのきっかけや薬で劇的に改善できるようなものではないような気がする。

 種から収穫まで時間がかかるように、穏やかな時が過ごせるようになるのをゆっくりと待つしかない。

 種はまいた(と、思う)

 芽が出て、実がなりますように。