「必ず失敗しますよ」という言葉に励まされたこと
2年ほど続けたカウンセリングを5月いっぱいで終了しました。
理由は家庭内での妻とのコミュニケーションの機会がなんとなく増えたことと、これを話したいというネタが割と昇華されたことでした。
迎えたカウンセリング最終日。僕は転職前の休暇中でした。
蓄積した疲労と休暇中の旅先でベンゾジアピンの離脱症状に襲われ、心身ともにかなり消耗していて弱気になっていました。
カウンセリングも僕が弱気の展開になり、翌月からの転職への不安を吐露しました。
自分「やっぱりこれからも色々失敗するだろうし、色んな人に助けてもらわないといけないなという気持ちでいます」
カウンセラーさん「必ず失敗はしますよ。問題はそこからどう動くかですよ」
自分「やっぱり失敗しますかね…?」
カウンセラーさん「しますよ。人間ですから」
(ややうろ覚え)
ずっとカウンセリングを受けた中で、初めてカウンセラーさんがこれだけ断言したのは初めてだったと記憶しています。
この言葉をどう取るかは自分の心境や人によって変わると思うんですが、僕はなんかホッとした気持ちになったのを覚えています。
「これだけ色々な人と話をされてきた人が言うんだから、きっとそうなんだろうな」
「確かに失敗しないということはないよね」
みたいなことを考えました。
ちょっと失敗することに赦しをもらったような気持ちにもなりました。
今でも毎日のようにこのエピソードを思い出します。その度に「失敗したかもしれないけど、また何とか生きていこう」と考えるようになれたのはよかったなと感じます。
何だか変な文章になってしまったけど、こんなフワフワした感じで日々を過ごしている今日この頃です。