あふれもの日記

日々浮かんでは消えていく思考を綴っていく

入社から二週間

仕事に少し慣れたし、社内システムが色々使えるようになってきて、会社の雰囲気や前職との違いが見えてきました。

仕事環境

エンジニアはものづくりや技術に集中していればいいように環境整備されていることに驚きました。

  • すべてのITシステムの困り事はサポートセンターに連絡すれば、丁寧に解決するまでサポートしてくれる。
  • 自分を管理する人が誰か社長までシステムで追いかけられる。自分が誰とチームを組んでいるかとか自分の役割もシステムに登録されている。
  • 自分の年収とその内訳がシステムで見られる。

企業文化が日本企業と根っこから違うように感じます。僕は今の会社の方が好きです。

英語

一方で、英語は苦戦しています。

ヨーロッパに開発本隊がいるので、その部隊と電話会議を繋いで会議をするのですが、早いしフランス語なまりがあるしで、聞き取るのに相当な集中力が必要です。

やはりチームの他の方と比べると英語力が落ちるし、入社前の想像以上でした。

仕事の内容

10年前の僕の仕事とほぼ同じでありそうなことがわかってきました。製品に関する勉強は必要ですが、僕の担当は僕の経験からはみ出る仕事はほとんどないように感じました。

新しい製品で過去の経験で仕事を回せる環境はすごくラッキーだと思っています。

メンタル

お客様がだいぶ迷走して納期に間に合う期限を過ぎても仕様が決まらないというパターンにはまって、それに振り回されてはいます。

ただ、お客様はいつも一緒にいるわけではないので身内が迷走しているよりはるかに精神的に楽です。いまのと自分が最終責任を負っていないことも大きいと思います。

まとめ

前職とは比べ物にならない意思決定のスピードの早さ、技術やものづくりに集中できる環境の良さを目の当たりにして、「前の会社大丈夫かな」と心配になるくらい先進的です。

日本企業内部・外部でお互い牽制しあってる間に世界はどんどん先に進んでしまいます。

今、本気で一から体制を作り替えるくらいの気概で行かないと、2年後にはもう追い付かない位の差が開いてしまう。

停滞は後退と同義なり